身元保証人とは
病院に入院する際や、介護施設に入居する際などに身元保証人が必要だといわれて困った経験のある方、または知人から身元保証人になってくれと頼まれ、戸惑った経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
“身元保証人”とは、介護施設へ入居する際や病院へ入院される際に当事者の身元を保証してくれる人のことをいいます。身元保証人は高齢化社会の進んだ現代において、さまざまな場面で必要となる重要な存在です。
しかしながら、身寄りのない方や頼れるご家族がいらっしゃらない高齢者にとって、この身元保証人の手配が大きな障害となることがしばしば見受けられます。
身元保証人の役割
では身元保証人には何が求められるのか、身元保証人の役割について大阪の皆様にご説明いたします。
身元保証人の役割として明確な基準はありません。しかしながら、身元保証人の役割として、入院費用の責任、退院・転院時の責任、緊急時の対応、さらには本人が意思表明できないような場合に、医療処置や介護方針等に関しての判断までも身元保証人に求められるケースは少なくありません。
このように、身元保証人は重大な責任を負う立場になることが大阪の皆様にもおわかりいただけたのではないでしょうか。
以上のような理由からご家族がいらっしゃる方でも「家族には迷惑がかかるので依頼できない」とお考えになる方もいらっしゃいます。
このように切実なお悩みを抱えていらっしゃる高齢者の皆様のお力になれるよう、一般社団法人いきいきライフ協会®中央大阪では身元保証のお手伝いをさせていただいております。
また、一般社団法人いきいきライフ協会®中央大阪では原則、身よりのない方がお亡くなりになった際の身元保証のお手伝いをさせていただいておりますが、ご相談内容によってはご家族がいらっしゃる方のお手伝いも承っております。
身元保証人と後見人の違い
大阪の皆様は、身元保証人と後見人（任意後見人）との違いについてご存知でしょうか。どちらもご依頼者様の代わりを務めるという面では同じように思われるかもしれませんが、大きな違いとして、後見人は、認知症などでご本人の判断能力が衰えたと判断された場合のみ、ご本人の代わりに契約事などを行うために適用されます。
したがって、後見人はご本人の判断能力が健全なうちは有効な手段とはいえないのです。また、後見人はご本人の財産管理についての権限があるため、財産管理を行える身元保証人と後見人が同一人物ですと、ご依頼者の財産を自由に使用できてしまいますので避けなければなりません。
このことを「利益相反」といいます。
しかしながら、身元保証を気軽に依頼できるご家族や信頼できる方がいらっしゃる方ばかりではないのが現実ではないでしょうか。
このような切実なお悩みに対し、一般社団法人いきいきライフ協会®中央大阪では身元保証相談士協会の認定をうけた身元保証相談士がご依頼者様の身元保証人として、責任を持って担当させていただいております。
大阪にお住まいの皆様の身元保証に関するお悩みは、一般社団法人いきいきライフ協会®中央大阪までお気軽にご相談ください。
一般社団法人いきいきライフ協会®中央大阪では身元保証の仕組みについて大阪の皆様にわかりやすくご説明できるよう、無料相談会を随時実施しております。大阪にお住いの方、大阪にお勤めの方、大阪の介護施設の方なども遠慮なくご相談ください。
身元保証についてのみならず介護等にも精通した専門家が、大阪の皆様のお悩みを丁寧にお伺いさせていただきます。
大阪の皆様からのご連絡を、心よりお待ち申し上げております。
